矯正治療って?
矯正治療って?
歯並び、かみ合わせをよくすることによって、歯の健康を守るとともに清潔な美しい口元、正しい発音が得られ、そして、おいしく食べることができるようになります。また、子供の場合では悪い歯並びはからだの全体の成長や発育にも影響をおよぼします。
何よりも大切なことは、その人を明るい心と大きな自身の持ち主に変えることです。健康的な美しい笑顔はその人だけでなく周りの人をハッピーにすることでしょう。
矯正治療は歯はもちろん心の治療でもあるのです。
歯並びが悪いと
年齢制限は特にありません。『治療したい』と思いたったときが治療をはじめるときです。
最近は『口元の美しさ』、『健康志向』への関心が高くなり、『もっとステキな笑顔になりたい』、『あごの不快症状から解放されたい』といったさまざまな思いを胸に矯正治療をはじめる大人が増えています。
子供の矯正治療の場合、個々の成長を考えて多くは2段階に分けて行います。
子供の成長発育は一人ひとり違いますから、ひとくくりにはできませんので下記の治療時期はおおよの目安とお考えください。
それ以外の時期であってもお子様の歯並びやかみ合わせにご心配がございましたら、できるだけお早めにご相談ください。
【第1段階の治療時期】
6歳臼歯が生えてきて、上下の前歯が永久歯に生え変わる頃で、ほぼ、小学校低学年ぐらいが適切な時期です。
また、歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)を使った受け口の治療の場合は、3~6才頃が適齢期です。
たとえば
受け口(反対交合)・出っ歯(上顎前突)・かんだときに前歯が全く当たらない(開咬)など、成長を阻害するようなかみ合わせは、早期に治す必要があります。
また、この時期であればあごを拡大することにより、将来、永久歯を抜くことなく治療できることもあります。成長期にお子様にとってよくかめること・発音・嚥下の機能は、とても大切です。子供の正常な口腔育成のために、正しいかみ合わせは、必須条件と言えるでしょう。
【第2段階の治療時期】
全ての歯が永久歯に生え変わった後に行います。一般的には、中学生から高校生ぐらいです。
歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)
矯正治療に年齢制限は特にありません。“治療したい”と思いたったときが治療をはじめるときです。
最近は“口元の美しさ”、“健康志向”への関心が高くなり、“もっとステキな笑顔になりたい“、”あごの不快症状から解放されたい“といったさまざまな思いを胸に矯正治療をはじめる大人が増えています。
成人の矯正治療の場合、治療時期の年齢制限はありません。 当院でも60歳以上の方が治療されております。
一般的な矯正治療は健康保険は適用されません。保険が適用されない治療のことを”自費治療“あるいは”自由診療“といいます。矯正治療はこれに該当するため、治療費の全額が自己負担となります。
なお、保険が適用される矯正治療は“外科的な治療が必要な顎変形症”、“口蓋裂などの先天的な咬合不正”に該当するケースになります。
成長期を過ぎた方で上あごの骨と下あごの骨の位置に著しい不調和が認められる不正咬合では、通常の矯正治療だけでは正しいかみ合わせを得ることができません。調和のとれた位置に上あごの骨や下あごの骨を移動させるために外科手術を行います。外科矯正治療とは、矯正治療に口腔外科での手術を組み合わせて行う矯正治療のことです。
外科矯正治療には保険が適用されます。